平成29年酉年の新しい年を迎えました。お正月には昔からコマ回しや凧揚げの遊びがありますが、今回は「古き良き時代の遊びに親しもう！」をテーマに、手作りの「福笑い」や「鬼退治」を体験しました。
この遊びの中には、お子さんの成長に大切な要素がたくさん入っています。
「福笑い」には視覚・触覚的に物をマッチングしていく能力や手指機能に必要な動作が多く含まれています。
お子さんたちの中には、「福笑いって、なに？」と体験したことのないお子さんもいましたが、福笑いの顔のパーツを触れて確認しながら完成させておりました。中には福笑いのパーツを台紙ではなく自分の顔に当てたりして楽しんでいました。
出来上がった「福笑い」を見て、「なにこれ～！」「お口、へんな場所においちゃったぁ～」と会話も弾みます。
節分のシーズンには、空き箱を利用し「赤鬼」を作り、毛糸で作ったボンボンを豆に見立て「鬼退治」。投げる動作や力加減、的に狙って投げるなど様々な運動動作が必要になります。
的に当たらず悔しがっていたお子さんも、続けていくうちに上手になりスタッフもびっくりしました。普段体を動かす機会の少ないお子さんも全身で喜びを表し、発声することで思いを伝える姿は、私たち支援するスタッフの喜びであり、お子さんたちの成長を実感できる楽しい時間となりました。
これからもいろいろな遊びや体験のなかで楽しみながら、いろいろな力を獲得できるよう工夫してまいります。
山郷館児童デイサービスセンターきっず
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黒石市八甲64-1
ご自宅までの送迎、入浴、排せつ、昼食などはもちろん、屋外での活動の機会をできるだけ多く提供しています(365日対応)。
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黒石市内に住宅があり、定員30名で、家庭的な環境の中で生活の支援を行います。夜間支援員を配置して夜間の援助対応も行います。
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黒石市大字甲大工町2-2
